手紙の書き方のマナーとして以下の様な構成で書くのが基本です。
1、頭語
冒頭に書く手紙固有の挨拶語です。相手や内容によって使い分けます。
2、時候のあいさつ
四季折々に触れたあいさつの言葉です。
3、安否のあいさつ
「皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます」と相手の無事を喜び、
「その後お変わりはありませんか」などその時の状況に応じて相手の安否を気遣います。
次に自分や家族の安否を伝えます。
4、主文(用件・お礼・お詫び・返信の挨拶)
手紙の目的である用件を述べる最も重要な部分です。
「さて」「ところで」「早速ですが」など起辞から始めます。
5、結びのあいさつ
主文の結びとして「まずはお礼まで」というように用件を一言でまとめます。
手紙全体の締めくくりとして「ご自愛下さい」「今後ともよろしくお願いします」など
相手に合わせた結びの言葉を述べます。
6、結語
頭語に対応した手紙文特有の結び言葉です。
7、日付
手紙を書いた日付を書きます。
お祝い事なら「○年○月吉日」とします。
8、署名・宛名
せっかく心をこめて手書きで送るお手紙です。
マナーを守って書きたいですね。