オーストラリアは、欧米諸国に似た習慣やマナーが多く、またとてもフレンドリーに接してくれます。
知らない人同士でも挨拶をかわしますし、お店のスタッフも笑顔で挨拶してくれます。
もちろん挨拶をされたら、笑顔で答えましょう。
公共の場所でのマナーとし、エスカレーターでは左側に立ちます。エレベーターや混んでいる場所で、無理やり降りようとしたり、人を押しのけて歩くのはマナー違反です。『Excuse me』と一言声をかけましょう。
電車では、ドア付近に立っている場合、扉が開くたびに1度降りて、降りる人のために道をあけましょう。
また当然ですがお年寄りや妊婦など、座席を必要としている人がいたら、席を譲りましょう。
オーストラリアを含む欧米では、必要な人に席を譲らない行為は厳しく非難されます。
くしゃみをした場合は、手を押さえ『Excuse me』と一言。
鼻をすする行為はマナー違反ですが、ハンカチなどで音を立てて鼻をかむ行為はマナー違反になりません。
レストランなどでスープや麺類を音をたてて食べる行為もマナー違反です。
オーストラリアでは原則チップ不要ですが、高級ホテルやレストランでは10~15%のチップを渡します。
欧米諸国と同じく、男性はレディーファーストを心がけましょう。