お葬式には「仏式」「神式」「キリスト教式」と3つの礼拝方法があります。
まずは、「仏式」の礼拝マナーをみていきましょう。
仏式は数珠を使って礼拝します。
数珠は5種類がありますが、本式は108個、また宗派により異なりますが一般的には一重の略式の数珠が使われます。
数珠の正しい持ち方はふさを下にして左手で持ちます。
席を離れるときに椅子や畳の上に置くのはマナー違反です。
そして線香のあげ方のポイントです。
①、焼香台前に座り遺族、僧侶に一礼し霊前で軽く合掌したのち右手で線香を1本取り、灯明に近づけて火を移す
②、線香に火がついたら左手で軽くあおいで消す
③、他の線香と間隔を置いて香炉の奥側に立てる
④、合掌をし座を下がり遺族、僧侶に一礼をする