結婚式のスピーチについて

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結婚式のスピーチでやってはいけない3つのスピーチは、

1.長すぎるスピーチ

2.忌み言葉スピーチ

3.内輪受け狙いスピーチ

です。

 

1.長すぎるスピーチ

スピーチ時間は3分以内にしましょう。

基本構成は、お祝いの言葉、次に自己紹介です。

お祝いの言葉では、新郎新婦への言葉とともに、ご両家への言葉も添えるといいでしょう。

自己紹介では、新郎新婦との関係と名前を簡潔に述べます。

通常、司会者から紹介があるので、「ただいまご紹介に与りました、新郎(新婦)の

〇〇時代の友人の~と申します」などと自己紹介するのが一般的です。

 

2.忌み言葉スピーチ

終わる、痛い、病む、倒れるなどの直接的表現は勿論避けなければなりません。

シクラメン、僧、短い、忙しいなどの音や言葉の内容から連想されるものも

避けるとよいとされています。

また、切る、離れる、帰る、捨てる、嫌いなど別れを連想させる言葉や、

戻る、繰返す、再びのような繰返すことを連想させる言葉もふさわしくありません。

 

3.内輪受け狙いスピーチ

ネガティブと受け取られる内容や、過去の異性関係をにおわせる内容は、

ご友人卓では笑いが起こるエピソードであっても、お相手側のご家族やご友人卓では、

冷ややかな空気が流れることもあります。

 

一度あいさつ文を書き、やってはいけない3つのスピーチに当てはまっていないか

確認するとよいでしょう。

聞いている誰もが好感を持てるスピーチを心がけたいものです。

 

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