アメリカやアメリカ人の方と面談する際、気を付けたいジェスチャーについてのマナーです。
日本では日常の事でも、外国や、外国の方にとっては失礼にあたることも多々あります。
国や文化が違えば当たり前のことですが、エチケットとして身に着けておきたいものです。
『こちらへ』と手招きする仕草は、アメリカ人にとっては『あっちへ行って』というジェスチャーになります。
自分自身をさす場合は、顔ではなく胸のあたりを指します。人差し指ではなく親指を使います。
日本人は顔を指さしますが、これはアメリカ人にとっては奇異なものに映ります。
また、レストランの会計の際や、何気なく両人差し指で×を作るジェスチャーですが、これも『恥を知れ』というとても失礼な意味がありますので注意が必要です。
ちなみにアメリカではレストランのチェックの際は、空中でペンで書くしぐさをします。
日本では首を切るジェスチャーは、『解雇
』の意味を表しますが、アメリカでは『ストップ』という意味です。
ジェスチャー1つで相手を侮辱することもありますので、海外の人と面談や商談をする際は頭にいれておきましょう。