2018年10月アーカイブ

取引先の方や大切なお客様をおもてなしする会食。

ゲストはもちろん、ホスト側も素晴らしい時間を過ごすために、

お店選びのポイントをご紹介いたします。

 

<ポイント1>ゲストの情報収集を行う

ゲストをおもてなしする会食ですから、お相手の好みは知っておかなければなりません。

ゲストの好きなお料理のジャンルや、お酒は飲めるかどうか、飲めるのであれば

好みは何かなどはしっかり把握しましょう。

また、アレルギーや苦手なものはないかも把握し、お食事が楽しめるようリサーチしましょう。

ゲストが会社の重役の方であれば、秘書や部下の方に確認するのもよいでしょう。

 

<ポイント2>お店をリサーチする

ゲストの好みが分かりお店の候補がでたら、実際にお店に行ってみましょう。

写真だけではわかりにくい、お店周辺の雰囲気や、駅や駐車場からの距離など実際に来店し確認します。

また、店内の様子や個室の有無、お手洗いの場所なども確認しておくとよいでしょう。

実際にお料理を食べてみて、お料理の内容や味も確認しましょう。

また、お店のスタッフの方の印象も確認し、ゲストをおもてなしするのに相応しいスタッフが

そろっているかも確認するといいですね。

 

<ポイント3>お店の方と事前の打ち合わせをする

お店が決まったら予約をします。

その際に、お店側と入念な打ち合わせをおこない、スタッフの方を味方につけましょう。

会食の簡単な趣旨と大切なゲストをもてなしたい旨を伝え、お店側にも協力していただきます。

ゲストの好みや、当日の流れ、食事を出すタイミングなど、事前に打ち合わせをすることで、

スムーズに会食を進めることができます。

また、お店側もどのような理由で来店されるかを把握できれば、

その目的に相応しい対応をしてくださることでしょう。

 

いかがでしたか?

会食は、オフィスでは聞けない情報を得ることができたり、

ゲストの意外な一面を知ることができたりと、ビジネスだけでなく、

良好な人間関係を築くよい機会です。

会食のお店選びは、喜んでいただけるよう相手の事を考える時間が増えますので、

今まで気づかなかったよい点がたくさん見つけられるチャンスかもしれないですね。

 

日本サービスマナー協会です、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を

ビジネスマナー研修で解決いたします。

ワインをいただくときには、女性ならではのマナーがあります。

 

男性も自分で注ぐのはマナー違反ですが、女性の場合、同席者に注ぐのもマナー違反です。

必ず、男性やソムリエ、サーバーに注いでもらいましょう。

これは、女性の服をワインで汚さないようにという気配りからきているマナーです。

 

また、グラスに口紅がついた場合は、それほど神経質に気にすることはありませんが、

気になるようであれば、親指と人差し指でグラスの縁を滑らすように拭き取ります。

拭き取った後はナプキンで指を拭きましょう。

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を

ビジネスマナー研修で解決いたします。

ワインのマナーについてご紹介いたします。

 

まずは、ワインの選び方です。

ワインに詳しい方は具体的にワインを選ぶことができますが、

そうでない場合は、どのワインを選べば良いか困ってしまいますよね。

そのような場合は、ソムリエにお任せするのが良いでしょう。

お任せする際には次のことを伝えるとソムリエがワインを選びやすくなります。

1.予算(目安:コース料理の半額)

2.アルコール度数

3.テイストの好み(甘口or辛口など)

ワインの価格帯は幅が広いため、予算を伝えるとソムリエが選びやすくなります。

その他、アルコール度数や好みを伝えるとより、自分好みのワインを選んでいただけます。

 

次にワインが運ばれてきたら、オーダーしたものとラベルが合っているかを確認します。

ワインの栓を開ける、コルクの確認するなどはすべてソムリエが行ってくれます。

そして、ワインの味や香りを確認するテイスティングを行います。

テイスティングは品質に問題がないかを確認するのであって、

口に合うか合わないかを確認するものではありませんので、

好みの味でなかったからと言って、テイスティング後に別のワインに交換するのはマナー違反です。

テイスティングで品質に問題がなければ、ソムリエに「結構です」と伝えましょう。

 

そしてワインを注ぐ時のマナーです。

ワイングラスは手で持たずテーブルに置いたまま、ソムリエやサーバーに頼むか、

同席者に注いでもらいます。自分で自分のグラスに注ぐことはしません。

男女で同席している場合は、男性が女性のグラスに注ぎます。

注ぐ際はボトルを片手で持って注ぐととてもスマートですが、慣れていない場合は両手で行いましょう。

グラスの4分の1くらい、ボウルの一番膨らんでいるところを目安に注ぎます。

 

いよいよワインを飲む時のマナーです。

乾杯をする際は、グラスを胸の高さに持ち笑顔で相手の顔をみて「乾杯」と言います。

グラス同士をぶつけることはしません。

またグラスを持つ場所ですが、日本では細い部分(ステム)を持つのが一般的ですが、

海外の方が多いパーティーでは、グラスの膨らんでいる部分(ボウル)を持つ方が多いので、

そちらに合わせると良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

マナーを身につけ、美味しく美しくワインを楽しみたいですね。

 

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を、

ビジネスマナー研修で解決いたします。

ビュッフェスタイルの立食パーティーなどでは、立ち居振る舞いなどの身のこなしが顕著にあらわれます。
きちんとマナーを身につけておきましょう。

パーティーの基本は食事ではなく食事を通して会話を楽しむことです。

同じ相手とひとつの場所に固まらず、積極的に色んな人との会話を楽しみましょう。


また会話中は近くのテーブルにお皿を置き、いったん手を休めます。


お料理をお皿に盛る際には2~3品がよいでしょう。あまりたくさん盛りすぎるのは見た目にも美しくありません。

お皿はその都度新しいものを使います。


また、両手でグラスとお皿を持つのは控えます。右手をあけるのがよいでしょう。


会場にはいくつか椅子が置かれていますが、これに座るのはNGです。

この椅子はご年配の方や気分が悪くなった方のためのものです。

荷物を置くのもいけません。荷物は受付時にクロークへ。


立食と言っても難しいことはありません。あまり緊張しすぎず交流を楽しみましょう。

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